◆(‘臨時:基礎講座’のための) ‘臨床応用講座’を開講します
前回ご連絡しましたように、‘実技講座’の後に、‘実技講座’の症例の中から、興味ある、あるいは、覚えておきたい、色々な要素を含んだ…等々の症例を6〜10ほどを選び、コメントを付け、‘基礎講座’の復習を兼ねてお話する‘臨床応用講座’を開講しています。 先月3月2日(日)に‘基礎講座’を受講された皆さんのための‘臨床応用講座’を開講しましたが、お陰様で定員となり、非常に興味ある症例についてのお話しをすることが出来ました。 また、症例やカルテに書かれた質問を基に、与えられた問診表や所見から、どのように治療を組み立てて行くかを、‘基礎講座’の知識に絡め、復習やまとめなどをお話ししました。
中には、大変興味のある、非常に勉強になった症例もありました。 例えば、獣医師の資格のある鍼灸師の方は、獣医師は、小動物を押さえつけてレントゲンをかけるために、防護はしていても放射線をかなり浴び、咬傷も多いことから破傷風の予防接種を毎年受けなければならない…、ということをお話しされました。 既往歴や所見なども、それに関係したものとなり、獣医師の特別な環境を知ることによって治療効果がアップしました。 放射線や予防接種の治療には、「肝実」治療と解毒処置。 故長野潔先生は、素晴らしい治療法を残して下さいました。 小児科の看護師さんも、子供を押さえてレントゲンを撮らなければならないので、やはり、放射線を随分浴びるそうです。また、医療従事者は、肝炎の予防接種をすることがあります。 獣医師や小児科の看護師が来院しましたら、まず、「肝実」処置と解毒処置!を考えよう…ということになるでしょう。 私も、‘実技講座’から学ぶことは非常に多いです。
2013年度は、‘基礎講座’のキャンセル待ちが定員を大きくオーバーしたために、‘臨時:基礎講座’を開講致しました。 ‘臨時:基礎講座’のための‘臨床応用講座’を以下のように開講します。 定員まで、少し余裕がありますので、参加ご希望の方は、ご連絡下さい。 ご案内などをお送りいたします。
◎期 日: ’14年 4月20日(日) ◎時 間: 午前10:00〜午後4:40(受付開始 午前9:45) ◎会 場: 大宮ソニックシティ 905号室 (9階) ◎会 費: 8、000円 (終日(10:00〜16:30)参加) ・午前のみ(10:00〜12:00頃)参加 =3.000円 ・午後のみ(1:00頃〜4:40)参加 =6.000円 ※午前部の終了時間と午後部の開始時間は、多少ずれることがあります。
この‘実技講座’でも、咳と痰が続いている方の原因は虫垂炎の手術、足底の痛みは、1oにも満たないほどの魚の目…など、興味ある症例があり、それらを、‘臨床応用講座’で説明していく予定です。 ※‘臨床応用講座’につきましては、前回の「情報コーナー」→「長野式研究会 & 尚古堂便り:Vol.53/『(‘基礎講座’の)‘臨床応用講座’が定員となりました』」を参照下さい。
◆2015年度‘基礎講座’の募集が始まっています
前回にもご案内致しましたが、来年度(2015年度)‘基礎講座’の募集が始まっています。 今年度は、私の年齢や体調などにより、‘基礎講座’の定員がオーバーしましても‘臨時:基礎講座’は開講しないことにしました。 そのために、若干名定員を増やすことにし、お陰様で、3月9日(日)より、無事、今年度 ‘第1回基礎講座’を開講致しました。 しかし、それでも、キャンセル待ちがおられ、その方々は、来年度の参加となり、また、毎年、再受講の方もおられますので、現在、来年度の申し込み予約をされています皆さんを加えますと、既に、定員の3割程度が埋まっています。 来年度(2015年度)‘基礎講座’に参加を希望される方はご連絡下さい。 《長野式研究会 & w-key net》のご案内などをお送りいたします。 2015年度‘基礎講座’は、2015年3月下旬頃より開講予定です。 2015年度‘基礎講座’の詳しいご案内などは、来年1月下旬〜2月上旬頃にお送り致します。 また、日程などは、決まり次第、ホームページなどでご連絡致します。
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