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●セミナー情報
vol.5


『2008年度 松本岐子先生セミナー in Kyoto』
…松本岐子先生のセミナー《京都会場》のスタイルが変わります…

今年4月1日よりオープンの「ストレスケア・センター」の鍼灸科の責任者として、週1回出勤しなければならなくなりました。
我が家から病院まで、2時間ほどかかり、週1回の通勤とはいえ、毎日自宅での仕事であり、通勤ラッシュも無かったことからすると、還暦間近の身としては非常に厳しいものがあると覚悟しています。

精神疾患に対する鍼灸治療が確立されれば、故長野潔先生の言われていた「鍼灸の地位向上」にもなり、また、鍼灸治療の範囲が広がりますので、大変ですが、2年間が、一区切りとなる予定ですので、しばらくは、これに精力を注ぎたいと考えています。

同年代の伊東新先生も責任者として補佐して下さいますが、「鍼灸への最後のご奉公」という意気込みで、他のスタッフと共に頑張りたいと思っています。
そのために、非常に負担の大きかった京都会場での松本先生のセミナーを、一時休止する予定でおり、京都の私の講座に参加されている方の一部に、その旨お知らせしました。


しかし、松本先生のセミナーは、非常に得るところが多く、多少の無理があっても、開催すれば新しい治療法が入手でき、治療に行き詰まったときには、非常に助かり、多くのヒントも与えてくださいますし、治療に幅と余裕が出てきます。
京都会場のセミナーは、まだまだ採算ベースとはいきませんが、大変楽しみにしている方や、根強いフアンも増えてきているので、折角ここまできたのですから中止するのは、惜しいとも思っていました。

また、「長野式治療法」・「キー子スタイル」が広がるに従い、これらの治療法をとり入れている鍼灸師を紹介して欲しい…、との依頼も多く来るようになりました。
特に、以前、大阪支部を手放したために、関西以遠の鍼灸師で、これらの治療法をとり入れている方は少なく、ようやく、京都会場の各講座も人数が増え、紹介できる方が少しずつではありますが、増えてきました。
その方々の実力アップのために、是非、松本先生のセミナーで、直接学んで、少しでもこれらの治療法をマスターして頂く必要があり、松本先生のセミナーは欠かせないものとなっています。


セミナーには、非常に労力と時間がかかります。
会場の確保から、準備、開催、ビデオの編集と発送まで、1年間、セミナーに関する仕事が、ずっと続きますし、失敗が許されないというプレッシャーもあります。
ですから、続けようとしても、今までの規模ではできません。

そこで、規模を大幅に縮小して行うことにしました。
30〜40人規模での少人数で、ベッド1つにして、実技モデルも3〜4人とし、じっくり松本先生に治療実技をして頂こうと考えています。
治療中の松本先生の手技や取穴などの細かいところは、モニターで見て頂き、刺鍼後、5分位は、ベッドサイド近くで、置鍼の様子を見て頂こうと考えています。
置鍼している間、松本先生には、参加者の質問に答えたり、取穴した理由、あるいは、治療の流れなどを細かく説明して頂き、参加者の皆さんからも、気軽に質問ができるセミナーにしては、と考えています。

この方法でしたら、毎月、私の行っている講座とほぼ同じ規模であり、荷物もいつも通り、会場費、会場の設営費用、スタッフなども少人数で済み、案内の発送、テキスト作りなどの事務量も格段に少なくなります。


セミナーと共に大変なのが、ビデオの編集です。
京都のセミナーは、新年の休みを、大宮のセミナーは、ゴールデンウィークを利用し、数日間、部屋に閉じこもって、3台のモニターを見ながら、その中から一番良いものを選び編集していきます。

ですから、セミナーを小規模にしても、ビデオ編集を行うのでは、負担が、非常に大きく、また、その案内を作成し、送付し、注文されたビデオをお送りすることは、更に、その負担を増します。

そこで、これからの京都会場のセミナーは、ビデオを販売せず、代わりに、撮影したビデオをそのままモニターで映す講座を、行いたいと考えています。

春の大宮は、なるべく多くの人に参加して頂き、「キー子スタイル」の熱気溢れるパワーを感じて頂き、秋の京都は、長年、松本先生の治療法を追い求め、これからも「キー子スタイル」で治療を続けたいと考えている方に、ジックリと「キー子スタイル」の神髄を学ぶセミナーにしたいと、考えています。

春は桜の頃、大宮で、熱気溢れて鍼灸の凄さを感じる‘動’のセミナーと、
秋は紅葉の頃、京都で、神髄を深くジックリ学ぶ‘静’のセミナーで、
  「キー子スタイル」の素晴らしさを学んで下さい!!



『2008年度 松本岐子先生セミナー in Kyoto』

【日 時】 2008年11月23日(日)      am10:00 〜 pm5:00
【会 場】 メルパルク京都(京都駅烏丸口前)   会議室−6 (6階)
【内 容】 講演・モデルによる実技・質疑応答など
【定 員】 約35名
【参加資格】 ‘基礎講座’修了者、あるいは、松本先生のセミナーに5回以上参加された方

※定員を越えるときには、「キー子スタイル」を中心にして治療されている方を優先に、こちらで選ばせていただきます。




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