初診からの治療(特に治療効果のあったものに網掛けをする)(基本処置として、「胃の気」(もしくは「三カン治療」)、_血・扁桃処置は必ず行う)原因不明の熱やスジなど、扁桃の反応が色々出ていることから扁桃処置。(手三里や大腸兪など) 閉経後であり、脉状が遅、「京門」に圧痛がある、ことなどから、補腎(下垂の意味も込めて。手の開閉が楽になる「京門」を探して刺鍼など)ネーブルに圧痛があることから、副腎処置(「復溜」・「兪府」・「尺沢」、または「復溜」に代えて「照海」や「築賓」)。 遺伝の要素が高いことから「膏肓」。RAの処置としてのSU尺・「小腸兪」・「次_」。 皮膚・肝の反応が出ていることから、「肩グウ」・「築賓」。 父親が糖尿病、甘い物好き、T11の圧痛があるので、シュガーポイントに「横V字型椎間刺鍼」。(これで「膏肓」の圧痛がよく取れました)毎回、経穴を取り、自宅で毎日‘せんねん灸’をしてもらう。経穴は、上記の中から適宜選択。
以上の処置を、その時の所見や症状によって、適宜組み合わせて治療をしていきました。 いずれの処置も、その経穴を押圧して、ターゲット点、もしくは関節の動かしづらさや痛み、スジや骨の痛みが緩むかをチェックして行いました。 血圧に関しては、初診時に測っただけで問題意識はなく、血圧調整処置は長い間行いませんでした。 |