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●セミナー情報 |
vol.4 |
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(やや遅れた)速 報 ! …『2007年度 松本岐子先生セミナー in Kyoto』 |
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昨年11月25日(日)、『2007年度 松本岐子先生セミナー in Kyoto』が、京都駅烏丸口前、メルパルク京都で開催されました。
今回のテーマは、「肝」でした。
故長野潔先生が「肝」治療の拠り所にされた、「A・シュトーブル医博」著:『肝臓と鍼』(『医道の日本』誌・昭和34年5月号)をテキストにして講演・実技を行いました。 以前のセミナーでも、「肝実」がありましたが、それとは内容がすっかり異なり、新たな「肝」(「肝実」・「肝虚」を含めて)治療でした。 早速使用しましたが、非常に使い易く、効果の高い治療法です。 長野先生の著書の中にも、様々な「肝」の捉え方や治療が書かれていますように、長野先生は、「肝」の重要性を追求されたのかと思います。 「肝」の凄さを、再認識したセミナーでした。 近く、非常に効果のあった面白い「肝」の症例をお届けしたいと思います。
「魚際」は、蘇りの経穴! 今回のセミナーの中で、大変興味のある、松本先生らしい治療がありました。 中耳炎の手術で意識不明となり、目覚めたときには、右半身マヒとなった患者さんです。 治療途中に使用され、効果のあった経穴が、「魚際」でした。 「蘇り」というように、‘蘇’という字の中に‘魚’が入っています。 ですから、「魚際」は、‘死’から‘蘇った’人 の治療に効果があるのだそうです。 皆様も、早速お試しあれ!! 残念ながら、死に損なった患者さんが、未だ来院されていないので、「魚際」は使用していませんが、早く来ないかと、手ぐすね引いて待っているところです。 この治療を、こじつけだ…、アホらしい…などと否定的に思われた方は、是非、ビデオを購入されて、その効果をご覧あれ!! これが「ナルホド…」と、納得できない人は、「キー子スタイル」は理解できませんゾ! 会員の方には、2月上旬頃に、セミナーのライブビデオのご案内をお送りいたします。 また、会員以外の方で、このビデオの案内の送付をご希望の方は、「長野式研究会」まで、ご連絡下さい。案内が出来次第、お送り致します。
神奈川県立精神医療センター内に新設される、「ストレスケアセンター」に、鍼灸科が開設されることになり、現在、4月1日オープンに向けて、準備中です。 精神科に、鍼灸治療が組み込まれるのは、非常に珍しいことであり、責任者として、しばらくの間、このプロジェクトに力を注ぎたいと思っています。 そのために、心身共に非常に負担の大きい京都会場での松本先生のセミナーを、今年度より中止することになり、その旨、一部の講座でお話ししました。 しかし、続けて欲しいとのご要望が強くあり、また、折角、関西地方でここまで広まってきたセミナーや「キー子スタイル」を中止するのは、非常に残念ですので、私が関われる範囲で、セミナーを続けることにしました。 詳しい内容は、セミナーのライブビデオのご案内に書きますので、お読み下さい。
京都会場が終わったと思いましたら、もう、3月23日の大宮会場『第10回 松本岐子先生セミナー in Japan』が近づいてきました。 参加予約をされた方には、2月中旬頃に、ご案内を発送する予定です。
春は桜の頃、大宮で、秋は紅葉の頃、京都でお会いしましょう!
を、合い言葉(?)で集うセミナーです。 スタッフが素敵な紅葉の写真を撮ってくれました。 (ただ、京都ではなく奈良です。京都は、観光客で満杯で、紅葉観賞処ではありません) 季節外れですが、ちょっと一服してください。 一段落したら、‘時々日記’でも、奈良見物を取り上げたいと思います。
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