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情報コーナー

●ニュース&アラカルテ
vol.1
『医道の日本』誌8月号に、松本岐子先生の「上丹田考…(3)」が掲載
『医道の日本』誌8月号に、清藤直人氏の「脳脊髄液減少症に対する鍼灸治療の1症例」が掲載
迫る!!『2006年度 松本岐子先生セミナー in Kyoto』
『医道の日本』誌(2005年8月号)に、清藤直人氏の原稿が掲載

『医道の日本』誌8月号に、松本岐子先生の「上丹田考…(3)」が掲載
常に、非常に斬新的で、ハイレベルな松本先生の論文は、我々の鍼灸に対する概念を、根底から覆すような凄い内容です。
掲載されている症例は、「小脳癌の治療の後遺症」・「胃の奇形の術後の後遺症」・「脳性麻痺治療」・「重症心身障害者」・「脳溢血の後遺症で言語障害」・「事故による寄り目が治った」・「てんかん性の発作」・「神経鞘腫」・「多発性硬化症」など、タイトルだけで興味が湧いてくると思いませんか。「類経図翼」の図中の脊柱に見えるものを、‘髄鞘’と見立て、それを「三カン治療」や多発性硬化症へと結びつけるとは…、この発想の柔軟さ、ユニークさ。もちろん、それも効果が伴っているのですから、スゴーイ!!!!
セミナーでは、これらの症例のエピソードなども話してくださるかも知れません。
松本先生のセミナーが、益々楽しみとなってくるではありませんか。
長野式・「キー子スタイル」が素晴らしい!!

『医道の日本』誌8月号に、清藤直人氏の
「脳脊髄液減少症に対する鍼灸治療の1症例」が掲載
同じ『医道の日本』誌に、清藤直人氏の「脳脊髄液減少症に対する鍼灸治療の1症例」が掲載されています。
清藤氏は、ちょうど、1年前にも、『医道の日本』誌に「脱毛」についての論文を発表しています。セミナーのスタッフであり、毎回、ビデオで松本先生の手元を撮しているだけあって、内容も、流石!…と、感嘆します。
増加する鍼灸師が生き延びるには、今まで、西洋医学の範囲と思われ、医者の手に委ねられていた疾患や愁訴、あるいは、西洋医学では考えられないような症状(上記の松本先生の一部の症例のような)に対しての治療を行い、改善させることです。
松本先生の症例といい、この清藤さんの症例といい、今までの鍼灸の概念を越えた幅広い治療とその効果は、我々の新たな挑戦に、力を与えてくれるでしょう。
故長野潔先生の願いであった「鍼灸の地位向上」が、少しずつ実り始めています。

迫る!!『2006年度 松本岐子先生セミナー in Kyoto』
いよいよ、松本先生のセミナーが近づいてきました。
長野式研究会に名簿登録されている方には、9月下旬頃までに、セミナーのご案内・来年度の参加希望講座の受付けなどのご案内をお送りいたします。
《京都会場》は、11月26日(日)に京都駅烏丸口前の「ぱるるプラザ京都:大会議室」で開催されます。京都と大宮で年に各1回ずつ開催される松本岐子先生のセミナーです。
関西周辺、あるいは、関西以西、名古屋周辺、東海地方の皆様、パワー溢れる松本岐子先生のセミナーのレベルの高さとその迫力を、自らの眼で直接確かめては如何でしょう。世界屈指のハーバード大学医学部で教える、最新の「キー子スタイル」そのままの臨床がご覧頂けます。
このホームページの「長野式治療法」のページでも触れましたように、誰にもその素晴らしさを認められなかった、名馬:故長野潔先生を見出した、名伯楽:松本岐子先生。長野潔先生は、時間の許す限り、誰にも教えられなかった非常に多くのことを、松本先生に伝授されました。アメリカからはるばる教えを乞いに訪れた松本先生に、出来るだけのことを残しておこうと思われたのでしょう。

セミナーでは、毎回、その当時、故長野潔先生が松本先生に教えられた未発表の内容が、「長野先生が、こうおっしゃっていました」という言葉と共に、必ず披露されます。長野式治療法を学ばれる皆様は、まだ知られていない長野式治療法と、「キー子スタイル」として発展する長野式治療法の進化し、深化した治療法を学ぶために、是非、ご参加下さい。お待ちしています。
名簿登録が未だされていない方で、参加ご希望の場合には、メール・Fax・電話でご連絡下さい。ご案内をお送りいたします。

『医道の日本』誌(2005年8月号)に、清藤直人氏の原稿が掲載

医道の日本
医道の日本
(2005年8月号)

『医道の日本』誌(2005年8月号)の《特集:脱毛と鍼灸・4(P58)》の中で、「円形脱毛と不定愁訴の鍼灸治療」と題して、清藤直人さんの論文が掲載されました。所見の取り方やその治療、捉え方など、大変分かり易く参考になります。是非、清藤さんの原稿をお読み下さい。

清藤さんには、長野式研究会のスタッフとして、松本先生のセミナーなどで大変お世話になっています。
1997年6月22日、大阪医科大学麻酔科で開催された『第33回 東洋医学とペインクリニック研究会』で私がお話ししたときに、清藤さんのお母様が聞きに来られていて、それ以来、長野式治療法に関心をお寄せ下さいました。お母様が、息子さんの直人さんにも長野式治療法を勧めて下さり、現在、親子ニ代にわたって長野式治療法を取り入れた治療をされているのは、本当に嬉しいことです。
お母様にはお母様に、清藤直人さんには直人さんにそれぞれ患者さんがつきます。
患者さんとしても、自分に合った鍼灸師が選べるのは、選択肢が広がって安心できるのではないでしょうか。




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