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●ニュース&アラカルテ |
vol.11 |
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大宮会場の「‘K子母さん’の‘産科講座’」に参加され、講座内容で学ばれたことをキチンと守り、実行し、無事、安産された方から、昨年暮れに嬉しいメールがありました。 ご披露したいと思います。
村上裕彦先生
年の瀬も迫りお忙しい日々をお送りのことと思います。 お元気でお過ごしでしょうか。 8月末の‘産科講座’のときはありがとうございました。 お陰様で、10月17日に無事、男の子を出産しました。 希望通りの自宅出産で、とても満足なお産ができました。 ‘K子’先生のお話は、とてもためになり、自分の妊娠出産に生かすことができたばかりでなく、鍼灸師として、鍼灸がこんなに役に立つということを、今さらながら認識することができました。
‘産科講座’から帰ってきてから、ムクミの治療(「漏谷」・「金門」と「失眠」の灸)を毎日徹底して行ってみたところ、ムクミは半減、尿蛋白はしっかりマイナスになりました。 その後、ちょっと忙しくなってお灸をさぼるようになると、またプラスに。 いけない、いけない、と思ってまた毎日すえたら、またマイナスに。 とてもはっきりしていました。
どの時期に何をどのくらいしたら良いかも、‘K子’先生に教えていただいたおかげで、思い切りというか、確信を持ってすることができました。 もう生まれてもいい時期になったら、「三陰交」は多壮灸、臀部も下半分までしっかりぬくぬくに。 陣痛が始まってからは、とにかく温めようと、風呂に入り、お尻の下の方にはホッカイロ。 すると、痛みが余りにもラクだったので、‘K子’先生が、血糖が下がると陣痛がつかないと言っておられたのを思い出し、朝ご飯を食べたところ、「ううぅぅっ!」とすごい痛みが。 あっという間に破水、頭が出て、産まれてしまいました。 この間、20分くらい。(自分では5分くらいに感じました。) これ以上ないくらいの安産でした。
自分では痛みがラクなのは微弱陣痛なのではないかと思ったのですが、しっかりお産は進んでいたんですね。 子宮口が開いていく間が楽だったのは、しっかり温めていたことが良かったからだと思います。 温めることには、痛みを和らげる効果と、お産を進める効果の両方があるのだと感じました。 それから、食べたのも、効きましたね、きっと。 本当に‘K子’先生が言っておられた通りでした。
2ヶ月になりましたが、おっぱいもしっかり出て、コロコロに育っています。 よく寝て、余りグズらず、手のかからない子です。 「んぐー」とか「あうー」とか言っては、笑って、私たちを喜ばせてくれます。 1月からは鍼灸院も再開するのですが、そういったことや、私の年など、現実的なことは半分忘れて、また「産みたい」という気持ちになってしまいます。 そんな、満足なお産ができてよかったです。幸せなことです。 これから出会う妊婦さんに、納得できる満足なお産をしてもらえるよう、手助けをしていきたいと思います。
‘K子’先生にも、どうかよろしくお伝えください。 寒くなりますが、お体に気をつけて、よいお年をお迎えください。
素敵なメールと思いませんか。 まるで私が子供を産んだような(?)、大変嬉しい気持ちで一杯です。 「…また「産みたい」という気持ちになってしまいます。…」、良いですネー。 出産は、本来、子孫を残すためのものですから、神様もそんなに苦しみを与えなかったのでは…と思います。 自然の摂理に逆らわない生活をすれば、自然なお産ができるという素晴らしい見本と思います。 甘い物を避け、身体を冷やさない(特に、下半身)、周囲の協力も得てストレスを増やさない…等々、‘K子母さん’に教えていただいたことを患者さんが実践し、治療とアドバイスで心身共に鍼灸師が妊婦さんを支えれば、妊娠・出産が大変楽になるのではないでしょうか。 (‘K子母さん’も、「自然な出産は、より自然に近い生活から…」、と言われていました) また、胎児にも、余計なストレスを与えることが無くなりますので、出産後も、「…おっぱいもしっかり出て…」とありますように、母乳が充分出ることにより、母子共に、健康で穏やかな生活が送れるのではと思います。 鍼灸がもっと産科医療に携わることが出来れば、産科医不足や少子化も、随分改善されると思うのですが…。 東洋の叡智を実感します。 鍼灸って、素晴らしい!!!!!…、と叫びたくなります。
京都会場の‘産科講座’の速報をアップしようとしていましたら、こちらの嬉しいメールが届きましたので、先にアップしました。 ‘産科講座’の速報は、後ほど、このメールの続編としてアップしたいと思います。
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