・次回講座のご案内 ・長野式研究会 尚古堂便り ・ニュース&アラカルテ ├ vol.49 ├ vol.48 ├ vol.47 ├ vol.46 ├ vol.45 ├ vol.44 ├ vol.43 ├ vol.42 ├ vol.41 ├ vol.40 ├ vol.39 ├ vol.38 ├ vol.37 ├ vol.35 ├ vol.34 ├ vol.33 ├ vol.32 ├ vol.31 ├ vol.30 ├ vol.29 ├ vol.28 ├ vol.27 ├ vol.26 ├ vol.25 ├ vol.24 ├ vol.23 ├ vol.22 ├ vol.21 ├ vol.20 ├ vol.19 ├ vol.18 ├ vol.17 ├ vol.16 ├ vol.15 ├ vol.14 ├ vol.13 ├ vol.12 ├ vol.11 ├ vol.10 ├ vol.9 ├ vol.8 ├ vol.7 ├ vol.6 ├ vol.5 ├ vol.4 ├ vol.3 ├ vol.2 └ vol.1 ・講座案内 ・講座情報 ・特別講座 ・お取り扱い品
|
●ニュース&アラカルテ |
|
|
いつも私を助けてくださる石井弦先生に、3人目のお子さんが誕生しました。 有名なY助産院のY先生とそのお弟子さん達、勉強中の研修生数名に出産のお手伝いをしてもらい、石井先生の奥さんは自宅で女児を出産されました。
自宅出産は、胎児の体重や自宅出産の出来る条件が厳しく、出産間近まで胎児の体重が増えず配したそうですが、無事全てをクリアしての安産でした。 助産院で産む女性は多いのですが、自宅出産は、長い経験のあるY先生も久しぶりとのことで、大変喜んでいたそうです。 Y助産院の助産師の募集要項の一つが‘お酒の飲める人’とあり、Y先生もお弟子さん達と共に久しぶりに自宅出産をつまみに、美酒に酔ったのでは…と思います。
出産は病気ではない自然の営みのサイクルの一つですので、自宅出産が出来るような母体と胎児を育てることが重要なのでは…と考えます。 本当に危険な時には医師が付き添い治療する必要がありますが、できることなら、自然分娩、出来れば自宅出産が可能な環境にすることが(自宅出産をする、しないにかかわらず)必要なのかと思います。
石井先生と6才の長男と3才の長女に囲まれ、励まされながらの出産は、いつもの景色と変わらず精神的には安定したものだったかと思います。 (もちろん、自宅出産に強い不安を感じている方は病院での出産を選ばれた方がベターでしょうが…)
出産の始まるまでは張り切っていた息子さんも、ヘソの緒を切るときには疲れてお母さんの傍らで寝ていました。 お二人のお子さんも、貴重な体験をされたことと思います。 石井先生から出産の報告が出産時の写真が添えられて届きましたが、大きな仕事を済まされた奥さんが赤ちゃんを抱き、満足そう表情をされているのが印象的でした。 ヘソの緒が付いている写真もありましたが、ヘソの緒が意外に太く感じました。 後でヘソの緒を切る写真を見せてもらいましたが、石井先生もヘソの緒にハサミを入れており、結構固く切り難かったと話されていました。 10月10日、赤ちゃんとコンタクトを取り守っていた命綱ですから、太いのが当たり前か…と思わずにいられませんでした。
石井先生と奥さんは、共に自然派。 長男の通っている幼稚園は園舎というものが無く、「明日は、○△に集合」と言われてそこに集合し、自然と共に一日を過ごすそうです。 広いところで身体を目一杯動かし、雨が降れば、安全なガードの下や公園の休憩所に避難し、生きていく力をつける方針に頭が下がります。 このような教育をする幼稚園は、通常の幼稚園より色々なことを考え手配したりしなければならないので、継続させるのも大変と思いますが、親にも大きな負担がかかってくると思います。 科学の発達により、なるべく手を抜こう…、楽をしよう…、などと考えて余りにも便利になり、コントロールされ過ぎ、また、少しでも危険なことは避け、身体を動かさず、知育偏重で頭でっかちの大人に成長することは、結局、少しずつ人間が本来持っている力を削っていくものであり、長い目で見ると人類の衰退に繋がるのかと考えます。 この幼稚園は、卒業を控えた年長さんが八ヶ岳の編笠山と権現岳に登ります。 山小屋に泊まりながら、断崖絶壁のある登山道をも通るそうですが、まだ、小学校にも通っていない幼児が、2000m級の山を登るのは驚きです。 小さい子には、大人が思う以上の可能性を持っており、それを引き出す幼稚園の姿勢や親の志を頼もしく感じます。 登山に付き添いの親の方がバテているそうです。 高所恐怖症の私には、断崖絶壁…と聞いただけで参加を拒否すると思いますが、こんな幼稚園に通っていたら、今頃は趣味の一つに登山が入っていたのでは…と思います。
今の所、石井先生の子供たちはほとんど病気らしい病気もせず、長男は、真冬でもすぐに素っ裸になるほど元気です。 一度調子が悪くなったときに、小児科医の真弓先生(小児科医として非常に有名であり尊敬できる医師です)に電話をすると、「熱があっても元気に動き回っていれば大丈夫。動きが悪くなったり、便秘をしたら連れていらっしゃい」と言われたそうです。 少々泥や草を食べても叱らず、親に劣らず、自然児としてスクスクと育っています。 現在、キレイ過ぎる害が注目されています。 汚い物に触れ、食べたりすることが免疫力を上げ腸内細菌を増やす…などと考えられています。 石井家は、時代の先端を行くモデル家庭なのかも知れません。
新たな石井家のお子さんは、何と、誕生日が私の‘ソウルメイト’(魂の伴侶)の関係だそうです。 そして、名前は我が家の愛犬と同じになりました。 石井家と更なる繋がりができたようです。
石井家の赤ちゃんではありません
|
Copyright(C) wkey 長野式研究会 All rights reserved. |