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●ニュース&アラカルテ |
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《長野式研究会 & w-key net》の《京都・新大阪会場》が突然終了することになり、今まで、《京都・新大阪会場》で学ばれてこられた皆さんが、「長野式治療法」・「キー子スタイル」を学ぶ拠点を失い、これからの‘学び’をどうするか迷われておられたかと思います。 (大変申し訳ございません) そこで、牧野由希さんが、《長野式研究会 & w-key net》の講座で知り合った方々に声をかけられ、以下の要領で‘ミニ勉強会’(仮称)を立ち上げることになりました。
‘第一回 ミニ勉強会’
◎期 日 : |
12月11日(日) |
◎時 間 : |
午前10時〜12時 |
◎会 場 : |
難波市民学習センター |
◎内 容 : |
‘松本先生の著書〔第2巻〕’を口語訳し、後半はその治療法について 皆でディスカッションします。 |
※以降、毎月第2日曜の午前
◆3〜4ヶ月に一度、午後から、それまでのディスカッションで浮かび上がってきた治療法について、実際に実技を通して参加者と考えていきます。 参加された皆さんと一緒に学んでいく参加型の勉強会です。
■お問い合わせ makino.shinkyu@snow.plala.or.jp 牧野 由季
《長野式研究会 & w-key net》では、前回お知らせしましたように、折角、お忙しい中、遠方より参加下さった会員の皆さんと、これからも少しでも関係を続けたく、‘総合講座’を新たに開講いたします。 牧野さんの‘ミニ勉強会’は、全く独立した形で始めようとしましたが、村上の‘総合講座’が開講しますので、牧野さんと村上で連絡を取り合い、‘総合講座’とコラボするような関係で‘ミニ勉強会’を行なっていこうとになりました。
また、《京都・新大阪会場》の皆さんと一緒に学べることは、非常に楽しく、待ち遠しいことです。 ‘ミニ勉強会’・‘総合講座’に参加ご希望の方は、是非、ご連絡ください。 (‘ミニ勉強会’は、牧野さんに、‘総合講座’は村上にご連絡ください)
前回の「ニュース & アラカルテ:Vol.23」でお知らせしましたが、パソコンの具合が悪く、度々、フリーズを起こすようになりました。 また、メールの送受信にも影響が出て、私の方からは返信メールを出したにもかかわらず、後にお会いしたときに、届いていない、あるいは、相手からのメールが届かず、私からの返信メールが届かない…と、Faxや電話で確認を求めてきたこともありました。
パソコンを買い換え、ようやくメールの送受信も回復し、順調に作動する環境になってきました。
しかし、今まで不具合のため、返信を控えていたり、また、事務などの増大により、このところメールが溜まり、なかなか返信が思うようにはかどりません。 また、《京都・新大阪会場》などの講座のため、2泊も家を空けると、迷惑メールも含めて100数十通のメールが待ち構えています。 確実に返信が必要なメールや、優先順位の高いメールには、極力、間を置かずに返信していますが、それでも、次々にメールが溜まっていきますので、返信が遅れたり、どんどん下の方になっていくメールには、返信できない場合も出てきました。
恐らく、メールの送受信は順調にいっているようですので(クレームが、ピタリと無くなっているのを根拠としているのですが…)、こちらから、特に返信メールの必要が無いときには、返信していない…と思ってください。 どうしても、確実に届いたかを知りたい場合には、メールの文末に「返信を求む」とお書き添え下さい。 単に、届いています…というような失礼な返信メールになるかもしれませんが、ご容赦下さい。
ただし、時折、常識外れのメールや、失礼なメールが届くときがありますが、そのときは、いくら「返信を求む」とありましても、返信はいたしかねます。 また、治療に関しての問い合わせに対しては、一切お答えしていません。 講座でお会いしたときのみ、お答えしています。 (人の命にも関わることですし、メールでは、細かいやりとりができません。それに、誤解を生じることもあります)
先日、今年度の‘基礎講座’を受講し、‘第7回 基礎講座’のときから産休に入られた受講生がおられました。 講座では、最初から、甘いものが猛毒であること、特に、妊婦さんには、「‘甘いもの’と‘冷え’は、帝王切開まっしぐら!!」…と、繰り返しお話ししてきましたから、この方が、最後に講座に参加されたときには、「もし、帝王切開だったら、研究会には、今後、お出入り禁止ですからネ!!」…と、参加者皆さんの前で、脅しをかけておきました。 毎回の講座のときには、暑い日が続いていたということもありますが、肩を露出したような服装で、素足という、まさに、逆子を自ら希望しているような外見でした。 その方から、嬉しい知らせが入りました。
9月22日に女の子を出産しました。
かなりの安産だと言われました。 30週から藤田先生(1)の治療院に通わせて頂き、安産への身体づくりを心掛けた賜だと思っております。
二人目を授かる決心をするまで2年かかりました。 それほど一人目のお産が堪えて、お産が始まる寸前までかなり弱音を吐いてしましました。
しかし、耐えがたい陣痛はほんの一時間程度で、アッという間に産んでしまいました。 それと、陣痛にかなり臆病でしたが、既に3人目も産んでもいいかなと思ってしまうほどでした。
産後の調子も良く、退院後すぐに動ける自分にびっくりでした。
これも長野式(2)を忠実に生活の中に取り入れて生活していた(‘甘いもの’と‘冷え’に注意する)のと、身体のケアを怠らず実行したものと思います。
色々ありがとうございました。
※(1)藤田先生:‘産科講座’の藤田恵子先生です ※(2) この場合は、長野式そのものというより、甘い物の害を強く言われていた故長野潔先生の教えと、妊婦さんに‘甘いもの’と‘冷え’が良くないということを学んでいた藤田先生の教えが合体したものと思います。 村上の講座では、それらを補強するような理論や報告などを常に話し、また、加えていますし、上記のように暴力団まがいの脅しを得意としていますので、更に、‘甘いもの’と‘冷え’の怖さが浸透しているのかと思います。
何と嬉しい報告でしょう。 そして、‘甘いもの’と‘冷え’をコントロールすることが、如何に安産に繋がるかという証明になります。
私の患者さんでも、第一子のツワリが酷く、非常に苦しんだ方が、第二子の時には当院の治療を受け、もちろん、‘甘いもの’と‘冷え’の指導を厳しく行いました。 ツワリもほとんど無く、如何に妊婦さんにとって‘甘いもの’と‘冷え’が良くないかを、後ほど、患者さん自身が、しみじみと語って下さいました。
子宮の中で、あるいは、母乳から‘甘いもの’に曝されなかった赤ちゃんも、これからきっとベースに、健康な人生が待っているかと思います。 (ただし、これからお母さんが油断して、‘甘いもの’と‘冷たいもの’に手をだすかどうかにかかってはいますが…?!)
この第一子のお産の恐怖が、第二子を授かることを躊躇していた…なんて。 ‘甘いもの’と‘冷え’の知識があれば、第一子のお産が軽くて済み、今頃は、報告にあるように、もう、第三子を身ごもっていたのかも知れません。
鍼灸師が活躍すれば、少子化に歯止めがかかるのではないでしょうか!!!!
私は、鍼灸師に対しての講座を長く行い、また、年に何度かは、招かれて鍼灸師や鍼灸の学生・教員養成科の生徒さんに対する講演を行ってきましたが、一般の人へお話するチャンスは、ほとんどありませんでした。 当院に来院する患者さんに、身体のことについて色々とお話ししますが、ほとんど全ての患者さんといっていいほど、「そんなこと知りませんでした」、「もっと早く知っていれば、帝王切開にならずに済んだかも知れなかった…」、「ツワリに甘い物が良くないなんて、知りませんでした。むしろ、甘い物しか食べられなかったので、甘い物を食べては吐いていました…」などという答えがかえってきます。
初めて、昨年、今年と、1回ずつ一般の人にお話をする機会を持ちました。 両方とも、好評でした。 (自画自賛もありますが、参加者のアンケートは、概ね好評でした) もし、一般の方から、鍼灸に対してのお話や甘い物のお話をして欲しい…という依頼がありましたら、手弁当で、北は北方四島から、南は尖閣列島まですっ飛んでいきたいと思っています。 『鍼灸ジャーナル』誌9月号にも書きましたが、特に、これから妊娠出産を控えている女子高生・女子大生・OLの皆さんに対して、是非、甘い物のお話をしたいと願っています。 (別に、女性が好きという訳ではなく(決して嫌いではないですが…)、故長野潔先生が強調されていた「女性は、食事の陰徳を積みなさい」ということをお話しし、広めたいと思っています)
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