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●ニュース&アラカルテ |
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今年も、多くの皆さんから年賀状を頂き、感謝です。 長くお会いしていない方からの近況報告もあり、懐かしい気持ちがします。 今年の目標やら、簡単な症例など、どれも嬉しいお便りです。
しかし、親の介護や、自らの病気など、鍼灸治療以外に、色々な厳しい現実を見つめながら生活していかなければならない方も、あるいは、年末には、親や兄弟姉妹などを亡くされた喪中の葉書もありました。
整体に患者さんが取られ、苦しい生活を訴える方や、将来、鍼灸で生活できるか心配です…と、不安を書かれてきた方もおられました。 一生懸命学び、熱心に臨床に携わる鍼灸師が、鍼灸で生活できるような環境を築き上げることが、私の今年の目標の一つです。 もちろん、大変なことではありますが、目標に向かい、一歩一歩を確実に歩んでいけば、いつかは、「鍼灸の地位向上」と共に、鍼灸師の生活も向上していくと思っています。
2月14日(月)に、‘臨時:基礎講座’のための‘実技講座:Bクラス’を行いました。 ‘実技講座’は、ペアとなって実際と同じように治療を行い、午前と午後とでペアを交代し、お互いに施術をしたり患者になったりします。 10時過ぎから、少しずつ雪が強く降るようになり、午後になる頃には、雪が数p積もるようになってきました。 遠方から参加されている方もおられ、もし、電車が止まって帰れなくなることも考えられ、午前で‘実技講座’を中止することにしました。 《京都・新大阪会場》で、大型台風のために、参加できない方が多数出たことはありますが、大雪で、半日で講座を中止したのは初めてでした。
私も、自宅まで、車でどうにかゆっくり帰りましたが、自宅前まで露地を10m弱入らなければならず、車がスリップして、スコップで1mほど除雪しては、少し進みを繰り返し、ようやくたどり着くことができました。 電車が止まり、何時間も駅で待たなければならない方や、神戸から参加された方は、とうとう近くに宿泊せざるを得なくなりました。 首都圏は、数pの雪で、交通が大混乱してしまいます。
中止となった代わりに、再度、3月31日(日)に‘実技講座’を行うことになりました。
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